【お知らせ】2025年大阪・関西万博にて、ハビリスジャパンでレンタルしている運動用の義手手先具が展示されます!
2025年大阪・関西万博では、多岐にわたる地球的課題をテーマにした「テーマウィーク」が約1週間ごとに設定されています。その中の「健康とウェルビーイング ウィーク」は、2025年6月20日(金)から7月1日(火)に開催される予定です。
このテーマウィークと連動し、「HEALTH DESIGN(ヘルスデザイン)」企画がEXPOメッセ「WASSE」(北ホール)にて、
2025年6月21日(土)から29日(日)の期間、午前10時から午後7時まで開催されます。
HEALTH DESIGNでは、「新時代の治療法」や「介護ロボット等テクノロジーの普及」など、様々なテーマの展示エリアが設けられています。
この企画内の展示の一つ、「02. 障害者自立支援機器 〜『つなぐ』テクノロジー〜」では、テクノロジーを通じて障害者の自立を支援する取り組みが紹介されます。その中の『「こどもの義手」に関する取り組み』の展示では、厚生労働科学研究費による「小児筋電義手適用のプロトコールに関する調査研究」の成果が基になっており、東京大学医学部附属病院をはじめ、小児義手の診療に関わる国内の複数の医療機関が合同で実施した研究となります。
また、手に特徴のある子どもたちの診療に関わる東大病院のスタッフが開発に携わった製品や、ハビリスジャパンでレンタルしている運動用の義手の手先具も展示される予定です。
ぜひ、日本の技術と思いが世界に新しいスタンダードを創り出す場をご覧いただければ幸いです。
さらに、展示とは別に、2025年6月29日(日)には、義手に関するスペシャルなトークショーも開催されます。
ご都合が合う方は、ぜひ会場へ足をお運びください。
また、ご関心をお持ちの方への共有やご案内にご活用いただければ幸いです。
イベント名: 誰もがやりたいことに 未来をつかむ スペシャルトークショー in 大阪・関西万博
日 時: 2025年6月29日(日)13:30~14:30(開場13:00)
会 場: 大阪・関西万博 フューチャーライフヴィレッジ エリア FLEステージ(会場定員40名)
テーマ: 未来を、つかもう。 誰もが夢に挑戦できる世界へ。
ゲスト:
伊藤 真波氏(ヴァイオリニスト):20歳の時に交通事故で右腕を失いながらも、日本初の義手の看護師として活躍し、水泳でパラリンピックに2度出場。現在は世界初の義手のヴァイオリニストとして、東京2020パラリンピック開会式や大阪・関西万博開会式などで演奏されています。
山田 千紘氏(モチベーショナルスピーカー):線路転落事故で両足と右腕を失いながらも自立を目指し、退院後わずか3ヶ月で車の免許を取得。現在は航空会社に勤務しながらYouTubeチャンネル「ちーチャンネル」を配信されています。
司会: 坪倉 善彦氏(元NHKアナウンサー)
参加方法: 本トークショーは観覧無料ですが、会場内でご覧いただくには別途大阪・関西万博の入場チケットが必要となります。事前に当日の来場日時を予約の上、チケットをお買い求めください。本イベントには事前予約は不要です。
ライブ配信: 当日の様子はバーチャル万博でライブ配信され、お好きな端末から無料で観覧いただけます。
アーカイブ配信: トークショーのアーカイブスは、バーチャル万博または国立障害者リハビリテーションセンターのホームページで2025年8月頃に公開される予定です。
トークショーチラシはコチラ
【詳細はこちら】
HEALTH DESIGN 公式サイト:https://japanhealthonline.com/healthdesign/
パンフレットはこちら